硫黄島ドッカーン。 [映画]
昨日は新宿でクリント・イーストウッド監督の「硫黄島からの手紙」を
見に行った。
全体的な感想。
「父親達の星条旗」の方が好きだな。
最初から最後まで日本側からの視点で描いており、当然日本人俳優のみ
出ずっぱり。日本語の分からないイーストウッドがホントに監督したの
か怪しくなってきた。
嵐の二宮くんが日本兵の中でも一番幼く見えた。ヒゲ面の兵隊さんの中
に中学生が混じっているような感じ。自分にはちょっと違和感があった。
しかし二宮くんの好感度はコレでぐっと上がるでしょう。
手榴弾で若い兵士が次々と玉砕するシーンがあるのだがとてもエグい。
今のCG技術って凄いね。
よく分からないのは中村獅童の役柄。厳格な上官という演技は良かった
のだが最後は意味不明な行動をとる。気が違ったということか?
この映画の全体的に漂う寂しげなグレーの色彩感はとても素敵だ。
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タグ:戦争映画
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