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阿波おどりを躍れるイラストレーター。 [独り言]

阿波おどりを始めて今年で丸17年目。
阿波おどりを始めたきっかけで“日本民族の歴史の変遷”に興味を持ち始めてその手の書籍を読みまくった。
まずは箸の持ち方を23歳の時に直した(笑

外国人に「日本人の特徴とは?」と聞かれた時に何かしら即答したい気持ちもある。

「鍬を持って畑を耕す格好が阿波おどりの基本形だ」と、とある連の連長さんのお話でありました。
阿波おどりは右手右足、左手左足が同時に出る。
なるほど鍬を持って畑を耕すのと同じだな。

阿波おどりをやっている人でも知らない人が多いのだが、元々日本人は江戸時代まで右手右足が同時に出る「ナンバ歩き」という歩き方をしていた。

ナンバは「難場」と書き、飛脚や行商が狭くて険しい山道などの困難な場所を歩くのに一番適した歩き方だという。
この歩き方が農耕民族「日本人」の本来の歩き方。(否定説も有り)
そもそも日本の伝統芸能である歌舞伎や能や力士の四股もナンバである。

nanba1.jpg


武術である剣道や合気道、柔道も構えは右手、右足が前に出る。
武道を嗜んでる知人によると和服を着た時にナンバ歩きをした方が服が乱れず都合が良いのだと言う。
長い歴史があるものは全て意味があるのですね。

剣術.jpg


意味の無いものは必ず途中で廃れる。
歴史が長く、残っているものは上手に進化している。

阿波おどりは400年もの歴史がありますが、ただ漠然と400年経っているわけではないのです。
受け継がれてきたものを活かしつつお囃子、踊りともに何がカッコいいのかをその時代、その時代で追求して進化しています。
「カッコいい」の選択を誤ると阿波おどりもいつか廃れてしまう危険もあるわけで日々精進です。

なぜこんな日記を書いたのかというと・・・



EXILEになりたいと思うイラストレーターハマダミノルWEB→http://minoru-h.com


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