「デス・プルーフ〜イン・グラインドハウス」を見る。 [映画]
「銃の代わりに車が凶器に!」
たしかに恐ろしいバイオレンスシーンでした。
タランティーノ特有の演出「ダベり」も今回も初っぱなからフル回転。しかし女のダベりは正直退屈する。
後半の「ダッジ・チャレンジャー」のカーチェイスは度肝を抜いた!
先日見た70年代カーチェイスムービー「「バニシング・ポイント」へのオマージュらしかった。
スタントをこなした主役のゾーイ・ベルは本物の女スタントマン。あんた狂っているよ!
予告編を見た時から感じていたが「スポーツカーを乗り回す男勝りのギャル達が大暴れ!」という展開はラス・メイヤー監督の怪作「ファースター・プッシーキャット キル!キル!」のよう。これも愛する映画へのオマージュかな?
フィルムの傷や音声の飛び具合までワザと再現している辺りが70年代映画に対する愛情を感じる。
ラストの「THE END」の文字が出るタイミングは神のタイミング!スカッとした!
女のダベりがちとウザかったので☆3つ。
音楽のセンスは☆5つ!!
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タグ:タランティーノ
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